正直、蚊取り線香ホルダーなんてどれも同じだと思ってました。
でも実際にいくつか試してみると、見た目・使い勝手・安全性……意外と違いがあるんですよね。
そんな中で、私が「これだ!」と手に取ったのが ZEN Campsの蚊取り線香ホルダーです。
デザイン性と実用性を両立しつつ、キャンプの雰囲気を壊さない絶妙な存在感。
もちろん、気になる点や「使ってみてわかった注意点」もありました。
それでもなお、他のどのホルダーよりも「また使いたくなる」と感じた理由を、実体験をもとにお伝えします。
この記事を読み終えたとき、きっとあなたのキャンプサイトにも、“そっと馴染む、こだわりの蚊取り線香ホルダー”がある光景が思い浮かぶはずです。

まずはじめに:なんでこれが“ベストバイ”だったの?

キャンプでの蚊対策といえば、やっぱり蚊取り線香。
とはいえ、いざ使おうと思うと「意外とちょうどいいホルダーがない問題」にぶつかりませんか?
私も長らく悩んでいました。
とまあ、挙げればキリがないほど小さなストレスが積み重なっていました。

そんな中で出会ったのが、このZEN Campsの蚊取り線香ホルダーです。
じつはこのホルダーにたどり着くまでに、私は7種類の蚊取り線香ホルダーを購入・使用してきました。
「風で倒れる」「デザインが浮く」「灰が散らかる」など、どれも一長一短でしっくりこない……。
まさにホルダー難民。その迷走の中で「これはもう他を探さなくていい」と思えたのが、このZEN Campsだったんです。
▶実際に使って比較した「おすすめ蚊取り線香ホルダー7選」はこちらの記事で紹介しています。
一見するといたってシンプルな構造ですが、実際に使ってみると「なるほど、こういうのが欲しかった!」と感じる工夫が詰まってる。
見た目と実用性のバランス、持ち運びやすさ、そして使い終わった後のスマートさ。
“蚊取り線香ホルダーなんて何でも同じ”と思っていた自分に、ツッコミを入れたくなるほどです(笑)。
それでは、なぜ私がこれを「ベストバイ」と呼ぶのか、その理由をリアルにお伝えしていきます。
▶まずは公式サイトで見てみるいろいろ試したけど、結局ZEN Camps。そう思えた決定打とは?

パッと見はとてもシンプルなつくり。でも実際に使ってみると、「これ、よく考えられてるな…」と感じるポイントが随所にあります。
1. いっけん小ぶり。でも実用性は想像以上

直径11cmほどのクリップ式ホルダーは、手のひらサイズでコンパクト。
でも、一般的な蚊取り線香(直径約10cm)がぴったりハマる絶妙な設計です。

さらに、小さく折れてしまった線香も、クリップ式なので好きな位置でしっかりホールド。

角度も無段階で調節可能で、地面の状態やその日の気分に合わせて設置ができます。
2. 汚れやサビに強い、無塗装ステンレス+焼き付け塗装

本体はステンレス製で、屋外でもサビに強く、耐久性もバッチリです。
しかもZEN Campsのホルダーは表面にマットブラックの焼き付け塗装が施されており、サラッとした質感が手触りも良好。
安っぽさがなく、使い込むほどに“ギア感”が増していく印象です。

ブリキ缶ケースはレトロな雰囲気を残したシンプルなデザイン。

持ち運びのときはこのケースに収納すれば、汚れも気にせずスマート。
高さは約4cmとやや浅めですが、意外とたくさん入るから使い勝手も◎です。
「線香を収納 → そのまま燃やす → 灰を受ける」の3役をこなすので、荷物を減らしたいキャンパーにはありがたい存在ですね。
3. 比べてみてわかる、“実用美”の塊
一般的な蚊取り線香ホルダーの多くは、
など、どこかに“惜しさ”があります。

それに対してZEN Campsは、
ただの線香ホルダーではなく、「ギア」と呼びたくなる完成度です。

使ってわかった!ZEN Campsを“推せる3つの理由”

このホルダー、見た目の良さや機能性に惹かれて購入したわけですが、実際にキャンプで使ってみると「なるほど、これは使いたくなるわ」と納得するポイントがいくつかありました。
具体的に挙げると次の3つです。
推せる理由①:とにかく“収まり”がいい
これはもう使ってもらわないと伝わらない感覚なんですが、テーブルの上に置いたときの「違和感のなさ」がすごい。

キャンプサイトって、意外と“浮いてるギア”が目立つんですよね。
でもこのホルダーは、ランタンやカトラリーと並んでも自然。まるで最初からそこにあったかのような存在感です。


さらに、吊るして使ったときも雰囲気を壊さない。タープの下やテントのガイロープに引っかけておけば、悪目立ちすることなく、焚き火や調理スペースとも調和します。
「これ、何か特別なギアなの?」ってキャンプ仲間に聞かれたこともあるくらい。
推せる理由②:細かい配慮に“気が利いてる感”
ZEN Campsのホルダーは、ただ蚊取り線香を挟むだけのシンプルな構造に見えて、実はかなり“気が利いて”います。

たとえば、角度調整ができる構造なので、地面が平らじゃなくても設置が可能。
さらに、立てる・寝かす・吊るすといったスタイルを自由に選べるのも、地味だけどありがたいポイントです。

しかも、途中で線香が折れてしまってもそのまま挟んで使えるというのは、経験者なら分かる「おお…助かる!」ポイント。
こういう細やかな気配りが、まさに“使い手目線”なんですよね。
推せる理由③:付属のブリキ缶が、持ち運びと保管に便利すぎる
じつは専用のブリキ缶がオプションになっているんですが、これが思った以上に優秀なんです。

キャンプって意外と「蚊取り線香ってどうやって持ってく?」が地味に面倒なんですよね。
ケースがかさばったり、中で割れたり、灰まみれになったり…。
でもこのZEN Campsの缶は、蚊取り線香を割らずにスマートに収納&持ち運びできる絶妙なサイズ感。
しかも、使い終わった後にホルダー本体をさっと缶に収納してフタを閉めるだけで片付け完了。
灰やヤニで汚れがちなアイテムだけに、こういった収納性の良さは本当にありがたいです。

さらに個人的に気に入っているのが、ライターや虫よけスプレーなど、散らかりがちな小物も一緒に入れられるところ。
蚊取り線香に関連するギアをひとまとめにできるので、忘れ物も減るし、設営のときもスムーズです。

ブリキ缶が地味に便利すぎるので、ぜったいセットで買うのがおすすめです。

自宅のベランダや庭でも大活躍!“普段使い”にもちょうどいい

キャンプ用に買ったはずが、気づけば自宅でもフル稼働。
ベランダや庭で使ってみて改めて感じたのは、「このホルダー、ほんとに日常でもちょうどいい」ということでした。

たとえば、夏の夕暮れにベランダで涼んだり、庭で子どもと遊んだり、
そんな“ちょっとした屋外時間”に、サッと取り出して蚊除けできるのが本当に便利。

見た目もシンプルで雰囲気を壊さないし、使い終わったらブリキ缶に収納しておくだけでOK。
まさに「使わない時も絵になる」「出しっぱなしでも邪魔にならない」ってこういうことだな〜と実感しています。

実用ギアって、結局“普段から使いたくなるかどうか”だと思う。
夏の夕暮れ、ベランダで蚊取り線香を焚きながらアイスコーヒーを一杯。
そんなささやかな時間にも、ZEN Campsのホルダーが静かに寄り添ってくれています。
【注意ポイント】それでも気になった点も、正直に書いておきます

もちろん、「最高!」だけで終わるのもなんだかリアルじゃないですよね。
実際に使ってみて、「あ、ここはちょっと気になるかも…?」という部分もゼロではありませんでした。
とはいえ、致命的な欠点というわけではなく、使い方や好みによって印象が変わる程度のポイントです。
参考までに、正直な感想をお伝えします。
無骨でシンプル。だけど、人によっては“地味すぎる”かも?
ZEN Campsのホルダーは、無駄を削ぎ落としたシンプルな構造と無骨なデザインが魅力。
ただそれゆえに、「もうちょっと遊び心が欲しい」と感じる人もいるかもしれません。

見た目のインパクトや“映え”重視のスタイルを求める方には、
動物モチーフやカラフルなホルダーのほうが合っている場合もありそうです。
小さくて軽いぶん、強風時は不安定になりやすい
ZEN Campsのホルダーはシンプルでコンパクトな設計が魅力ですが、その軽さゆえに風には弱いというデメリットがあります。
とくに地面に直置きする場合や、風の通り道になる場所では強風にあおられて倒れるリスクがあります。

私自身も風が強い日のキャンプでは、風よけを置いたり、低い位置に吊るしたりなど、設置にひと工夫が必要だと感じました。
あらかじめ風対策を想定しておけば問題なく使えますが、無風・微風時専用というわけではないという点は、購入前に知っておいてほしいポイントです。
火傷に注意!むき出し構造のリスク
このホルダー、よくも悪くも“むき出し”なんです。
火がしっかり見えてデザイン的にも無骨でかっこいいんですが、うっかり触れてしまうと火傷のリスクがあります。

特に小さなお子さまがいるファミリーキャンプでは、取り扱いに十分気を配る必要があります。
置き場所を工夫する、子どもの手の届かない位置に吊るすなど、事故を防ぐための工夫は必須です。

心配な点もありますが、それを上回る使い勝手と美しさがあるのもこのギアの魅力。
安全に配慮すれば、このホルダーの魅力を最大限に活かせますよ。
ブリキ缶付きはちょっとお高め?価格に迷う人は“単品”からがおすすめ
ZEN Campsの蚊取り線香ホルダーは、ブリキ缶付きセットで4,000円弱。
正直、蚊取り線香ホルダーとしてはちょっと攻めた価格帯に感じますよね。

キャンプギアの中では地味な存在だけに、「そこまで出す?」とためらう人もいるかもしれませんが、
個人的には“ちゃんと使える道具”としての満足感と完成度を考えれば納得の価格でした。
とはいえ、いきなりそこまで出すのが心配な方は、ホルダー単品(約1,600円)から試してみるのも手。
まずは使い心地を確かめてみて、「これはアリだ」と思えたら、あとからブリキ缶を別途用意しても十分活用できますよ。

SNSでも話題に!リアルユーザーの声から見えた魅力と注意点

ZEN Campsの蚊取り線香ホルダーは、実際に使っているユーザーからの評判も上々。
InstagramやXでは、機能性の高さを評価する声が多数見られます。
実際に投稿されていた“高評価の声”
「この蚊遣が優秀過ぎるんです」
「立てる・寝かす・吊るすが可能で、角度調整もできるからフラットじゃない場所でも置ける」
「折れた線香も使えるし、お香立てとしても◎」
「自宅のお庭とベランダでも普通に使ってる」
「シンプルだけど考え抜かれてる構造で、気が利いてる!」
特に使い方の自由度の高さや、細かい配慮が光る設計に共感するコメントが多く、すでに使い込んでいる人たちの“リアルな推しポイント”が垣間見えます。
あわせて知っておきたい“やや辛口コメント”
一方で、以下のような声も見られました。
「ちょっと高いかな…蚊取り線香ホルダーにしては攻めた価格帯」
「軽いぶん、地面が柔らかいと倒れやすくて注意が必要」
「カッコよくてお気に入りだけど、子どもがいると正直ちょっと怖いかも…」
「火がむき出しだから、うっかり触ると普通に熱い!置き場所には気を使います」
このあたりは、本体の軽さゆえの不安定さや価格面に対する感じ方が人によって異なる部分。
とはいえ、そういったポイントを理解したうえで使えば、大きな問題ではないというのが筆者の実感です。

こうしてSNS上でリアルに評価されているギアは、やっぱり信頼できます。
本音で語られるからこそ、納得して選べますよね。
“ただのホルダー”を超える存在に。ZEN Campsは買ってよかったギアでした

正直、最初はちょっと高いかな?と思ったのが本音でした。
でもいざ使ってみると、その価格の理由がはっきりわかる。
雰囲気を壊さないデザイン、自由度の高い使い方、片付けまで含めたスマートさ。
“ただの蚊取り線香ホルダー”が、使い手にとって“頼れる相棒”に変わっていく感覚がありました。
キャンプでは、どうしても「目立つもの」に意識がいきがちです。
でも、実はこういう地味だけど毎回使う道具こそ、こだわることで気持ちの良さが変わってくる——私はそう感じています。
- サイトの雰囲気にこだわりたい人
- 見た目も機能も両立したギアを選びたい人
- 片付けまで含めて“使い勝手”を重視したい人
このZEN Campsのホルダーが、あなたのキャンプサイトにすっと溶け込んで、「使うたびにちょっと嬉しくなる」——そんな存在になるはずです。
▶公式サイトでじっくり見たい


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