【レビュー】フィールドアのアウトドアワゴン 『 スマートタフロング』を選んだ理由と隠れたデメリット４つ

FIELDOOR (フィールドア)のアウトドアワゴン【 ワイルドマルチキャリー スマートタフロング】を購入しました。

最大の決め手は積載スペースの長さです。
結論、大正解でした。

はじめは収納時に少し手こずることもありました。
しかし今では我が家のアウトドアシーンに、絶対に欠かすことの出来ないアイテムとなりました。

正直、軽量で手軽に扱えるワゴンをお求めな人にはおすすめできません。

しかしまだ小さいお子さまがいて、重たい荷物の多いファミリーキャンパーさんは絶対に後悔しないと断言します。

この記事では、私がスマートタフロングを実際に購入して感じたことを正直にお伝えします。

アウトドアワゴン購入検討の経緯は？

まずは、我が家がなぜアウトドアワゴンの購入を、検討したのかを簡単にお伝えしておきます。

主な理由は下記の3つ。

使っている家族を見てのあこがれ

単純にあこがれです。

公園などで実際に使用しているご家族を見て、羨ましくてたまりませんでした。

あなたもよく公園とかで見かけませんか？

コールマンの赤いやつ。

カッコいいですよね。

荷物が多くて苦労していた

荷物が多くて運ぶのが大変に感じていました。

主に大規模な公園遊びになると、駐車場から荷物を運ぶのはけっこうな労力がかかります。

特に我が家では2人の幼児に加え、レジャー用品の数が相当増えてきたタイミングでした。

とにかく、荷物の運搬を楽にしたかったのです。

子どもの笑顔が見たかった

子ども達の笑顔が見たかったからです。

大きい公園なんかに行くと、実際に子どもをワゴンに乗せて使用しているご家族をよく見かけます。

我が家の子ども達も「乗りたーい」とよくダダをこねていました。

子ども達の喜ぶ顔が見たいと思ったわけです。

スマートタフロングを選んだ3つのポイント

そんなわけで、アウトドアワゴンの購入を決意した我が家ですが、

数ある商品の中から、「なぜFIELDOOR (フィールドア)のアウトドアワゴンを選んだのか」理由をお伝えします。

理由は下記の3つの観点から説明していきます。

他製品と比べてどうなの？

このスマートタフロングにあって、他の人気ワゴンにはない大きなポイントがひとつあります。

それは、超ロングサイズの積載スペースです。

スマートタフロングの荷台サイズの幅はなんと1,000ｍｍ。

このサイズにより容量178リットルという大容量の収容力を実現しています。

他の人気製品と比べても、これだけのかご寸法幅を有するワゴンはありません。

口コミや評価は良かったか？

やはり、他の人の口コミは評判も気になるポイントですね。

私も実際にかなりのレビューや口コミは調べました。

私の調べでは、各種オンライン販売サイトの口コミも高評価な印象が多くて安心しました。

特に、惹かれたのが下記の2点

• 楽天累計販売台数120,000台
• 楽天ランキング市場 アウトドア部門　1位　※2022.4.28時点

累計販売台数120,000万台ってすごいですよね。

発売以来売れ続けているという実績があります。

価格は良心的か？

最終的にはやっぱり価格が決め手。

スマートタフロングの価格は十分に手を伸ばしやすい、良心的な価格でした。

スマートタフロングのRakuten通常販売価格は10,340円（税込）※2022/6/14時点

アウトドアワゴンの価格帯としては真ん中くらい。

ですが、はっきり言ってかなりコスパは高いです。

ちなみに、アウトドアワゴンの価格相場はざっくりと下記のような感じです。

• 安い　 7,000～10,000
• 普通 　10,000～12,000　　← スマートタフロングはここ
• 高い　12,000～20,000

安すぎても機能性が心配ですし、高いのはちょっと・・・

という私にはピッタリな価格帯でした。

しかも、楽天スーパーセールなど各種オンライン販売サイトのセール時には 、なんと1万円以下まで下がる時があります。

コスパの面でも、かなり優秀と言えますね。

ただ、実はセールにこだわらなくても、通常時で十分お値打ちに購入可能です。

下記をご覧ください。

楽天【通常時】	楽天【スーパーセール特価】
10,340円	9,900円

こちらは先日(2022.6)の楽天スーパーセール時と通常時の価格比較です。

その差たったの460円。

そんなに変わらないですよね。

良心的な価格がとっても魅力的。

欲しいと思った時が買い時ですよ。

【デメリット】スマートタフロングを実際に使って分かった４つの気になるポイント

それでは、ここからは実際にスマートタフロングを使ってみた感想を正直にお伝えしていきます。

まずは、気になったポイント4つです。

収納時、底板の巻き付けがやりづらい

収納時に底板の巻き付けが、とにかくやりづらいです。

スマートタフロングは、収納時に底板となっている床を本体に巻きつけます。

このアイデア自体は大変素晴らしいと思います。

しかし、バンドで固定するのに毎回少し苦戦します。

私は太ももの間に本体を挟むように押さえて、バンドを固定するようにしています。

折りたたんだ状態だと持ちにくい

折りたたんだ状態だと持ち上げにくいです。

なぜなら、いったん折りたたむと持ち手がないからです。

これは特に、車へ積み込む際に気になります。

私はフレーム部分に強引に指を引っ掛けて持ち上げています。

積み込むだけなので持ち上げるのは一瞬ですが、それなりに重いのでけっこう力が必要。

ナットのゆるみ(2年間使用時)

ハンドル部分のナットのゆるみが少し気になってきました。

しかし、これは2年間ほど使用してからですのでしょうがないですね。

私は購入してからほぼノーメンテナンスでした。

小回りがききづらい

小回りは少しききづらいです。

理由は下記の2点から

1. タイヤがワイドタイプ
2. 本体が長い

人が多い場所や狭い道でUターンしたい時は、ちょっと手こずります。

だからといって、操作がしずらいというわけではありません。

むしろ、安定感があるので操作はしやすいです。

Uターンする時は、大きく円を描くようにダイナミックに行います。

どうしても機動力を重視する人は、本体サイズが小さくて、タイヤも細いタイプを選んだほうがベターでしょう。

次の章で、使い心地に関するメリットを詳しくご紹介していきます。

【メリット】実際にスマートタフロングを使ってみて良かったポイント４つ

実際にスマートタフロングを使ってみて良かったポイントをお伝えします。

ポイントは3つに厳選してご紹介します。

大容量！かご寸法幅1,000ｍｍ、超ロングサイズの積載スペース

まずは、何と言っても超ロングサイズの大容量積載スペース。

かご寸法幅1,000ｍｍ、超ロングサイズの積載スペースが本当に最高でした。

私がスマートタフロングを選ぶ最大の決め手となったポイントですね。

1,000ｍｍあると、我が家のテントやタープがなんとすっぽり入るのです。

キャンプギアなんかはわりと長尺のアイテムも多い。

この積載スペースの長さが非常に助かりますね。

また、(子ども＋荷物)を載せる場合においてもこの長さが活躍します。

前に子ども２人を乗せても、後ろに有効スペースを長くとれるからです。

ファミリーキャンパーの私にとってこのシチュエーションはかなり多い。

そのたびに、積載スペースの長さを重視して本当によかったなって実感しています。

頑丈なタフさ！荷物をがんがん積んでも大丈夫

頑丈でかなり丈夫です。

我が家では子ども2人(6才、3才)＋荷物を乗せてガンガン使ってます。

かなりの重さですが、全く破損する不安は感じません。

耐荷重はなんと150kg。

それに日本国内の検査機関にて24時間持続耐荷重試験をクリアとお墨付き。

安心して使用することが出来ます。

大型タイヤでぐんぐん進む！ハードなフィールドも怖くない

大型タイヤがめちゃくちゃ頼もしい。

未舗装の悪路もぐんぐん進むことが出来ます。

多少の段差や砂利道、山道などハードなフィールドでも気にせずガンガン使っています。

もちろん、それなりに力は要りますが大型タイヤの安心感は大きいですね。

よく細いタイヤのタイプと比較されますが、断然大型タイヤがおすすめ。

また、リング型のハンドルもしっかり握りこむことが出来て、引きやすいです。

それに、T字型のハンドルに比べると断然持ちやすい。

らくらくメンテナンス

スマートタフロングはメンテナンスがとっても簡単。

ご覧のとおり、荷台、底板が取り外せます。

しかもマジックテープバンドの簡単着脱式。

アウトドアワゴンって使ってると、いつのまにか草や土が溜まってたりします。

そんな時簡単にお掃除できるのはとっても助かりました。

【口コミは？】スマートタフロングの気になる口コミをチェック

ちょっと、待ってください。

私だけではなくて、他の人のレビューも気になりますね。

というわけで、このあたりで気になる口コミをチェックしていきましょう。

今回参考にするのは「楽天みんなのレビュー」

あまり評価のよくない口コミから、私なりの見解を混ぜてご紹介します。

ハンドル固定時の部品は固定力がイマイチなのと、コンパクトに収納時、底盤板を巻き付けますが、少しやりづらいと感じました。

引用：楽天みんなのレビュー

二回使用して最大80kgぐらいの荷物の運搬で 後輪が八の字になりました。 調べるとネジの緩みが原因でした。 後、アスファルト舗装で運搬する時の音がうるさいのが気になりました。

引用：楽天みんなのレビュー

全然楽々運べなかったです。舗装上で約５０kgぐらいの荷物も引っ張るのが大変でした！ 男の私が引っ張ってもきつかったです。カタログみたいに片手で楽々は運べません！ レビューで楽々運べると書いてる人もいましたが本当かなと？ 荷物はたくさん積めていいと思います。が重いです！ あと取っ手をもう少し長くしてもらいたいです。

引用：楽天みんなのレビュー

口コミを見てタイヤがゴム製かと思っていたのにプラスチック製だたのは残念でした。前のワゴンのタイヤもプラスチック製でしたので割れてきました。 また引き手がカタカタですぐ壊れそうです。

引用：楽天みんなのレビュー

テーブルを付けるのが少し面倒だけど、買って良かった！タイヤのストッパーがあれば嬉しい。

引用：楽天みんなのレビュー

【比較】スマートタフロングと比べた5つのアウトドアワゴン

私がスマートタフロングを購入前する前に、実際に悩んで比べた商品をご紹介します。

私が最後まで気になったワゴンは以下の5社の商品です。

商品	メーカー	耐荷重	容量	積載スペースサイズ	本体重量	参考価格	Amazon
	FIELDOOR スマートタフロング	150kg	178L	1,000×540×330(h)mm	13㎏	￥10,800	Amazonでチェック
	WAQ (ワック)	150kg	106L	910×490×350(h)mm	11.2 kg	￥9,980	Amazonでチェック
	QUICKCAMP （クイックキャンプ）	100kg	120L	890×430×320(h)mm	11kg	￥11,880	Amazonでチェック
	COLEMAN (コールマン)	100kg	115L	880×420×301(h)mm	11kg	￥14,364	Amazonでチェック
	DOD (ディーオーディ)	100kg	150L	910×510×？？？(h)mm	14kg	￥14,940	Amazonでチェック
	DABADA (ダバダ)	150kg	110L	830×445×300(h)mm	13.8kg	￥8,498	Amazonでチェック

どれも人気で非常によく売れているワゴンです。

なかでも注目してほしいのは、容量と積載スペースのサイズ

こうして比べるとよく分かりますね。

他のワゴンはだいたい900ｍｍ前後がほとんど。

この100ｍｍの差が非常に大きいというわけです。

ただ、容量サイズが大きい分、本体重量が13㎏と重い。

コールマンの11㎏と比べると2㎏ほどの差があります。

人気やコスパで選ぶなら他にも選択肢はありました。

しかし、わたしはこのスマートタフロングの積載スペースの長さを最も重視しました。

おかげで荷物をたくさん詰め込めるので、とっても満足しています。

まとめ：スマートタフロングは子どもが小さいファミリーにこそおすすめ

スマートタフロングはまだまだ子どもが小さいファミリーのあなたに最高におすすめ。
なぜって超ロングサイズの積載スペースが大活躍するからです。

積載スペース幅が1,000ｍｍもあるワゴンってこのスマートタフロングだけ。

大きい分、重さや扱いやすさなどのデメリットは正直あります。
しかしそれを補ってあまりあるメリットが十分にありますよ。

積載容量を重視するなら、この積載スペースの長さに徹底的にこだわるべきです。

スマートタフロングは我が家のアウトドアシーンに欠かせないアイテムとなっております。