FOUR SEASONSのマルチグリドルがどうしても気になって夜も眠れないあなた。
「いま話題のマルチグリドルがめちゃくちゃ欲しい」
けど、種類が多くてどれを選べばいいのか分からない。
いろいろ調べまくって「JHQ」と「FOUR SEASONS」の2択までたどり着いたけど・・・
結局、どちらがいいのか決めきれないよ。
って悩んでいませんか?
いまや初心者からベテランおしゃれキャンパーまで大人気のマルチグリドル。
インスタやツイッターなどSNSでも話題沸騰の便利調理アイテムです。
ただ、正規品から類似品まで種類が多すぎてどれを選べばいいか分からないの
YouTubeや口コミを見ても評価はさまざまだし・・・
とりあえず評判のいい「JHQ」か「FOUR SEASONS」のどちらかって思うけど、その2択がなかなか難しいところですよね。
この記事を読めば、はじめてのマルチグリドル選び「JHQ」か「FOUR SEASONS」のどちらを選ぶべきか分かります。
結論から言うと、
■とことん品質で選ぶなら:JHQ
■とことんコスパで選ぶなら:FOUR SEASONS
正直、「調理器具なら安心安全の日本メーカー、1万円くらいなら妥当でしょ」みたいなかたは、迷わず「JHQ」を選んでください。
しかし、「コスパ重視で出来れば5千円くらい、品質もほどほどによければ問題無いよ」ってあなたは「FOUR SEASONS」を選んで後悔ないはず。
実際に私は「FOUR SEASONS」のマルチグリドルを選んで大正解、評判どおりの性能に大満足です。
おうちやデイキャンプで使いまくっています
本記事では、そんな私が実際に「FOUR SEASONSマルチグリドル」を選んだ理由から使った感想を正直にレビュー。
読み終える頃には、公式ホームページだけでは分からない「FOUR SEASONSマルチグリドル」の魅力とリアルな使用感が分かりますよ。
あなたにピッタリのマルチグリドルを手に入れて、手軽にらくちんキャンプ飯を楽しみましょう。
前半は感想、後半に比較や検証を記載、気になる箇所へは目次から飛べるよ
- 【経緯は?】めんどくさいの嫌、お手入れ簡単な調理道具ないの?
- 【決め手は?】フォーシーズンのマルチグリドルを選んだ3つの理由
- 【開封レビュー】さすが韓国鉄板!これはおしゃれでカッコいい
- 【デメリット】使って分かった隠れた注意点5つ
- 【メリット】使って感動!7つのグッドポイント
- 【口コミ】フォーシーズン マルチグリドル気になるみんなの評判は?
- 【Q&A】なんでも聞いて!よくある質問に筆者がお答え
- 【比較】JHQ?ザイグル?コスパで選ぶなら『フォーシーズン』
- 【検証】タフまるJr.での使用は気をつけて!フォーシーズン マルチグリドルの実力に驚愕
- 【基本情報】これさえあれば何でも出来る!韓国発祥のグリドルパン
- 【まとめ】FOUR SEASONSマルチグリドルはコスパ最強!
【経緯は?】めんどくさいの嫌、お手入れ簡単な調理道具ないの?
はじめに、わたしがマルチグリドルの購入を検討した経緯についてお伝えします。
簡単にいうと、次の3つ。
- キャンプでBBQは正直めんどくさい
- タフまるJr.を手に入れたけど、合う調理器具がない
- せっかくならお手入れ簡単な調理道具がほしい
こんな感じでちょっと悩んでいました。
キャンプでBBQするのって、ぶっちゃけめんどくさいんですよね。
というより、炭火をおこしたりするのが大変で時間がかかりすぎる。
というわけで、我が家ではアウトドアユースに特化したカセットコンロ「タフまるJr.」を導入しました。
これが便利すぎてめちゃくちゃ気に入りました。
ところが、今度は調理道具の問題が発生。
フライパンとかいくつも使い分けるのが面倒だし、洗い物が増える。
スキレットや鉄板は重すぎだし、シーズニングなんてよく分からん。
そんな悩みを抱えるわたしが出会ったのが「マルチグリドル」という万能鉄板でした。
特にインスタで「本当に買ってよかった」と、めちゃくちゃバズっていたこのアイテム。
「これはっ」と思って、さっそくリサーチ開始というわけです。
【決め手は?】フォーシーズンのマルチグリドルを選んだ3つの理由
今や多くのキャンパーに愛され、大人気アイテムとなったマルチグリドル。
それだけに、正規品から類似品までありすぎて、どれを選べばいいのか分からないっていうのが大きな悩みどころ。
わたしもリサーチ開始した当初はかなり悩んで、YouTube、インスタ、ブログなど徘徊しまくりでした。
そんな中、最終的に「フォーシーズン」のマルチグリドルに決めたわけですが、決め手となった理由は大きく3つあります。
それが次の3つ。
- みんな使ってる!口コミや評判のよさ
- タフまるJr.との相性のよさ
- 圧倒的低価格!とにかくコスパ
簡単に説明していきますね。
1. みんな使ってる!口コミや評判のよさ
まずは気になる口コミや評判のよさ。
ネットやTwitterなどの口コミを徹底的に読みあさったかぎり、「JHQ」か「フォーシーズン」なら品質は大丈夫。
「ぜったい失敗しないよ」という声が多かったからです。
おまけに楽天でもランキング1位を獲得、その人気の高さがうかがえます。
みんな使ってるならきっと大丈夫だよね
2. タフまるJr.との相性
つづいてはタフまるJr.との相性。
タフまるJr.ユーザーの私にとって、ここはかなり重要ポイント。
YouTubeでユーザーの使用動画を確認すると、多くのユーザーがタフまるJr.でも使用しているのを確認できました。
というわけで、とりあえずひと安心。
がしかし、輻射熱によるガスボンベ破裂の危険性について当時は知りませんでした。
安全性は何より大事
3. 圧倒的低価格!とにかくコスパ
最終的にはやっぱりコスパ。
そう、価格です。
「フォーシーズン」のほうが「JHQ」よりも安く手に入れることができたから。
安さの理由は主にIH対応と非対応を選べることが大きいです。
具体的な比較は後半の章でも詳しくお伝えしますが、下記のとおりだいたい半分の値段で購入可能。
安心の品質を求めるなら正規品の「JHQ」で間違いなしです。
しかし、品質そこそこの断然コスパ重視なわたしは、収納袋もIH対応もなしで「フォーシーズン」を選びました。
我が家はIHコンロですが、IH対応の優先度は低かったです
家なら他にもいろいろ調理器具があるし、もちろんテフロン加工のプライパンもね
収納ぶくろも代用できそうなのを安く探せばいいかなって考えたよ
【開封レビュー】さすが韓国鉄板!これはおしゃれでカッコいい
それでは、さっそく商品が届いたので、詳しく見てみましょう。
ちなみに、あらためてわたしが選んだのはこちら。
メーカー | フォーシーズン |
生産国 | 韓国製 |
サイズ | Lサイズ(33cm) |
重量 | 約780g |
IH | 非対応 |
収納ぶくろ | なし |
価格 | 4,480円 |
『FOUR SEASON マルチグリドルパン』という、韓国製のマルチグリドル。
Lサイズ33cm、IH非対応のモデルです。
裏面がこちら、この裏面が各メーカーごとで大きく違いがあります。
「フォーシーズン」は小さめの円形で、いたってシンプル。
表面をよく見ると、細かな模様に加えてキラキラと光っています。
横から見ると、くぼんだ形がよく分かりますね。
同封の注意事項はしっかり確認しましょう。
【デメリット】使って分かった隠れた注意点5つ
ここからは実際に使用してみた感想をお伝えしていきます。
まずは、気になったデメリットや注意点から。
具体的にはつぎの5つ。
- 取っ手が熱すぎる
- コスパを重視したはずなのに・・・
- 具材の入れすぎ要注意
- ただいま絶賛ケース難民中
- お手軽すぎて、もの足りない
1. 取っ手が熱すぎる
実際に使ってみていちばん驚いたのがこちら。
取っ手がめちゃくちゃ熱くなります。
火にかけてわずか1~2分で、素手では触れないほどの高温になります。
はじめての使用時にうっかりにぎりそうになり、本当に火傷するかと思いました。
あらためて熱伝導率の高さにおどろき
2. コスパを重視したはずなのに・・・
この「フォーシーズン マルチグリドル」に決めるうえで、私がいちばん重視したのがコスパ。
そのはずなのに、けっきょく取っ手のオプションパーツが欲しくて悩んでます。
だってこんなにオシャレでカッコいいウッドハンドルがあるなんて知らなかったから。
前項でお伝えしたとおり、マルチグリドルを火にかけていると取っ手がめちゃくちゃ熱くなります。
安全のためにも取っ手をカバーするパーツは絶対にあったほうがいい。
ただ追加で購入するとなると結局コスパってどうなのって話になりますよね。
収納ケースだって必要なのに・・・
少しずつカスタムしていくのも楽しいですけどね
3. 具材の入れすぎ要注意
具材の入れすぎには要注意です。
こちらもはじめての使用時に実感しました。
野菜もりもりの「鶏ちゃん焼き」や冷凍食品の「そば飯」にチャレンジしたのですが、まぁガンガン溢れて飛び出すこと。
調子に乗って具材を入れすぎたんですよね。
フライパンのようにへりがないので、炒めたり混ぜ合わせたりする時はちょっと注意が必要です。
4. ただいま絶賛ケース難民中
コスパを重視して収納ケースをケチったツケが回ってきてます。
なんとただいま絶賛ケース難民中。
持ち出すときはこんな感じでエコバックにツッコんじゃってますね。
ただ衛生的にどうなのってことと、キズがつくと特殊コーティングがはがれてしまうおそれがあります。
やっぱり持ち運び用の専用ケースは早めに手に入れたいところ。
マルチグリドル本体はうすっぺらし、軽いから持ち出しにはそんなに困りませんよ
でも、専用ケースってだいたい2,000円くらいするのよね
5. お手軽すぎて、もの足りない
マルチグリドルでの調理は本当に簡単でお手軽です。
あまりにもお手軽すぎるので、しだいにもの足りなさを感じてくるほど。
男としてはやっぱり無骨な鉄板への憧れが捨てきれないんですよね。
というわけで、ちょっと贅沢な悩みを抱えています。
フタがあればしっかり蒸し焼きが可能、目玉焼きもハンバーグもふわっとジューシーに。
これで料理の幅が広がってマルグリ飯がよりいっそう楽しくなりました。
【メリット】使って感動!7つのグッドポイント
つづいては、メリット。
これは「本当に買ってよかった」っていうグッドポイントです。
特によかったのは次の7つの点。
- デイキャンがもっと楽しくなった
- おうちで楽しむキャンプ気分
- 料理がちょっと好きになった
- とってもヘルシーな気分
- 荷物の軽量化に成功
- SNS映え抜群!いいねがたくさん貰えるよ
- これひとつでキャンプの朝食そっこー準備OK
1. デイキャンがもっと楽しくなった
フォーシーズンのマルチグリドルを手に入れてからというもの、デイキャンプがもっと楽しくなりましたよ。
マルチグリドルとタフまるJr.ならサクッと準備して、簡単に美味しいキャンプ飯が作れるから。
もともとお泊りキャンプよりも、圧倒的に手軽なデイキャンプが多い我が家。
とうぜん、日帰りなので時間がけっこう限られます。
わざわざ炭とか焚き火で調理なんてやってらんないんですよね。
サクッとキャンプ飯を楽しんで、子どもたちとたっぷり遊ぶ。
デイキャンプがめちゃくちゃ楽しくなって、暇さえあればしょっちゅうお外に繰り出してます。
2. おうちで楽しむキャンプ気分
フォーシーズンのマルチグリドルがあるだけで、おうちでもキャンプ気分が楽しめます。
我が家は休日の晴れた日には、お庭でかんたんにお昼ごはんを食べることが多いです。
そんな時に便利なのがこのマルチグリドル。
タフまるJr.とマルチグリドルなら、場所をとらず小スペースで準備も可能。
ただフランクフルトを焼くだけでも、十分にキャンプ気分が味わえます。
普通のフライパンで焼くよりも美味しく感じちゃうから不思議ですね。
3. 料理がちょっと好きになった
いつも料理はすべてママまかせ、料理ド素人でポンコツパパのわたし。
そんなわたしですが、じつは最近ちょっと料理が好きになったんです。
自分でもおどろきですが、やっぱりこのマルチグリドルのおかげ。
簡単にさまざまな料理ができるから、ちょっと料理上手になった気分になれる。
子どもたちやママが「おいしい、これ」って喜んで食べてくれると、めちゃくちゃ嬉しいんですよね。
最近では、仕事の合間にふと、今度はマルチグリドルで何作ろうかなって考えちゃってます。
4. とってもヘルシーな気分
「大自然の中で食べるキャンプ飯ってなんであんなにおいしいんだろ」
って、ついついバクバク食べすぎちゃいますよね。
なんだかんだカロリーが気になるおとしごろ。
マルチグリドルは油いらずなので、余計な油を入れなくていいのが嬉しい。
おまけにお肉を焼くと、余分な脂がみるみる中央のくぼみに溜まっていきます。
余分な脂をカットしてカロリーオフ。
ヘルシー志向のキャンパーさんには助かりますね。
でもけっきょく、この脂にモヤシとかぶち込んで食べちゃうんですけね
5. 荷物の軽量化に成功
わたしみたいな初心者キャンパーにとって、荷物の軽量化は必須課題。
焼く・炒める・煮る・揚げるなど超万能なこのマルチグリドルのおかげで、かなりの軽量化ができました。
実際、以前のわたしは家で使うフライパンや小さいスキレットをわざわざキャンプにも持っていってました。
正直めちゃくちゃかさばるし、重いです。
その点、このマルチグリドルは本当にびっくりするほど軽い。
おまけにこれひとつでなんでもできるから、ちょっとしたデイキャンくらいならこれひとつで十分。
荷物も軽くなって、大助かりです。
洗い物が減るのも助かるわ
6. SNS映え抜群!いいねがたくさん貰えるよ
マルチグリドルは何よりご飯が美味しくみえるからなんとも不思議。
なんの変哲もないただの焼きそばやインスタントラーメンでさえ映える。
そのままお皿としても使えるから、スマホで簡単に映え写真が撮れます。
SNSに投稿すればいいねがいっぱい、フォロワーさんも爆増すること間違いなし。
7. これひとつでキャンプの朝食そっこー準備OK
キャンプの朝って意外とバタバタして忙しんですよね。
とくにファミリーキャンプとなるとなおさら。
ゆっくり優雅に朝食なんてまず無理です。
そんな、慌ただしいキャンプの朝でも、このマルチグリドルとタフまるJr.があればそっこー解決。
おしゃれサンドイッチも簡単にできちゃいます。
ほんとうにバターでパンを焼くだけでも、まるでお店のような美味しさに。
【口コミ】フォーシーズン マルチグリドル気になるみんなの評判は?
「筆者の感想は十分わかったよ」
でもやっぱり他のユーザーの声も知りたい。
って思いますよね。
というわけで、気になる口コミをリサーチしてきました。
良い評判はもう十分ご存じだと思うので、ここではあえて評判のよくない口コミをピックアップしていきます。
ぜひ参考にしてください。
- グリドルが滑るので、五徳にハマる溝があるとなおよかったです。
- 炒め物をすると溢れる、もうワンサイズ大きくてもよかったかも。
- 裏にくぼみなどがないため、ツルツルと滑る。
- 鍋つかみでつかみながら調理しないとガスコンロから落ちそうになる。
- 意外と小さく感じます。36cmにすればよかった。
- こげつかないと言いますが、冷凍炒飯を炒めたら焦げ付きました。油が少なかったようです。
懸念点はやはり滑りやすいのと、サイズに関して。
自分が使う熱源と合うものを選びましょう。
タフまるJr.なら33cmでオッケーです。
楽天のレビューは150件以上もあるわね、評判通りの使い心地で満足との声が圧倒的に多いわ
商品の注意事項として、「初めての使用の際は、いちど油を塗って温めてください」とあります。
見落としがちですので、しっかり覚えておきましょう。
【Q&A】なんでも聞いて!よくある質問に筆者がお答え
「口コミはよく分かったけど、まだまだ気になることが山ほどあるわ」
そこで、よくある質問に筆者がお答えしていきます。
前項での評判がいまいちな口コミを踏まえて、あなたの不安をひとつづつ解消していきましょう。
気になる質問をクリックしてみてね
- Q.1「JHQ」と「フォーシーズン」の底の形状の比較をよく見せてください
- A
- Q.2本当に揚げ物なんて出来るんですか?
- A
はい、小さいものなら問題なくできますよ。筆者は写真のように冷凍チュロスに挑戦しました。から揚げなんかもきっとうまくいきますよ。
揚げ物に挑戦、カリッカリで大成功
- Q.3はしっこの方でもちゃんと焼けますか?
- A
はい、評判どおり熱伝導率がいいので、ふちの方まですぐに熱くなります。写真のようにふちにお肉を並べてもしっかりと焼くことができますよ。
- Q.4いっけんめちゃくちゃ重そうに見えるけど、本当にそんなに軽いんですか?
- A
はい、本当にめちゃくちゃ軽いです。小指ですら持てるほどです。33cmサイズでたった1㎏ほど。1㎏って牛乳(1000ml)くらいです。しかもこんな感じでラックに掛けとけば置き場所にも困りません。
女性でも小指で持ててしまうほど軽い ハンガーラックにかければ場所とらず
- Q.5お手入れ簡単って言うけど本当ですか?
- A
はい、本当に簡単です。油汚れや多少の焦げつきもすぐに洗えば簡単に落ちます。さすがにひと晩とか放置してしまうと少し面倒になるので、なるべく早めに水につけたり、拭き取るようにしましょう。
キッチンシンクにも余裕で置けるサイズ感 深型食洗器
- Q.6フタはありますか?フライパンみたいにフタがあるといいのに・・・
- A
楽天にて専用フタが販売されてます。たしかにフタがあるとめちゃくちゃ便利ですよね。
ただし純正でなくても知恵と工夫で何とかなりますよ。例えば100均アイテムの活用法(↓写真1.2)ちなみにわたしは鉄板焼き用のプレートカバーを使ってます(↓写真3.4)1.100均のタルトレット 2.マグネット式のフックを着用 3.パール金属 ハンディ プレート カバー 4.使い勝手も抜群!
- Q.7焚き火でも使えますか?
- A
はい、焚き火でも使えます。ただし強すぎる火力には十分注意してくださいね。参考に私の大好きなキャンプYouTube「とろサーモン村田とソラシド本坊のアウトドア日和」をぜひご覧ください。愉快な2人がオモロ楽しく焚き火でFOURSEASONSマルチグリドルを堪能されてますよ。
≫≫【合わせて読みたい】マルチグリドルが楽しくなる便利アイテムBEST10
【比較】JHQ?ザイグル?コスパで選ぶなら『フォーシーズン』
「フォーシーズンのマルチグリドルなら品質もコスパも十分いいのはよく分かった」
でもやっぱり、「JHQ」も気になるし、知らないだけでもっといい他のメーカーがあるんじゃないかな?
って、ことが脳裏をかすめるあなた。
お気持ちはよく分かります。
マルチグリドルはけっして安い買い物ではないので、ぜったいに失敗したくないですよね。
というわけで、比べやすいスペック比較表を用意しました。
せっかくなので、正規メーカーの「JHQ」に加えて今ひそかに話題の「ZAIGLE」さらには新しく発売されたばかりの「FIELDOOR」に、私のイチオシ「GRANDOOR」と合わせて5社のマルチグリドルで比べてみましょう。
煙・油跳ハネを極限まで抑えた赤外線グリル「ザイグルシリーズ」が大人気。韓国の卓上グリルブランドです。そんな世界的卓上グリルブランドが手掛けたマルチグリドルだけあって、今ひそかに注目されています。
≫【ビッグSALE】ザイグルグリドル 30cm IH対応 マルチグリドル グリドルパン2022年12月に発売されたばかりのFIELDOOR製マルチグリドル「ラウンドグリドルパン」
驚くべきはその軽さ、約650gと最軽量。またシリコンミトンに収納バッグ付きでFIELDOORらしい良心的価格。発売当初はSNSでもかなり話題になりました。下記のレビュー記事にて詳しく紹介
2023年1月28日発売の最新式マルチグリドル。福岡のアウトドアメーカー「GRANDOOR」が本気で開発した究極のキャンプ鍋。オシャレなウッドハンドルに収納バッグ、おまけにIH対応まで標準装備で定価4,980というハイコスパ。下記のレビュー記事で詳しく紹介してます。
メーカー | JHQ | FOUR SEASONS | ZAIGLE | FIELDOOR | GRANDOOR |
---|---|---|---|---|---|
画像 | |||||
商品名 | 鉄板マルチグリドル | マルチグリドルパン | ザイグルグリドル | ラウンドグリドパン | マルチグリドル |
サイズ展開 | 19cm 33cm | S(25cm) M(29cm) L(33cm) LL(36cm) 3L(39cm) | 30cm 36cm | S(29cm) M(33cm) L(36cm) | 33cmのみ ※今後増える予定 |
重量 | 19cm:約330g 33cm:約1㎏ | S(25cm):約550g M(29cm):約740g L(33cm):約980g LL(36cm):約1.1kg 3L(39cm):約1.4kg | 30cm:約980g 36cm:約1.4㎏ | S(29cm):約440g M(33cm):約650g L(36cm):約690g | 約930g |
材質 | アルミニウム合金鋳物 | アルミニウムコーティング | アルミ合金 フッ素加工 | アルミニウム合金 | アルミニウム合金 |
コーティング | イノーブルコーティング | フッ素樹脂コーティングイーティング | ノンスティックコーティング | イノーブルコーティング | 特殊フッ素樹脂コーティング |
IH対応 | 標準仕様 | 選択式 | 標準仕様 | 標準仕様 | 標準仕様 |
セット内容 | 19cm:シリコンミトン 収納ケース 33cm:シリコンミトン | 本体のみ | ウッドハンドル 収納ケース | シリコンハンドル 収納バッグ | ウッドハンドル 収納バッグ |
生産国 | 韓国 | 韓国 | 韓国 | 中国 | 中国 |
参考価格(税込み) | 19cm:6,930円 33cm:9,130円 | S(25cm):3,980円 M(29cm):4,480円 L(33cm):5,480円 LL(36cm):5,980円 3L(39cm):5,980円 | 30cm:11,120円 | S(29cm):3,520円 M(33cm):3,850円 L(36cm):3,960円 | 33cm:4,980円 |
レビュー記事 | こちらから(19cm) | 本記事 | — | こちらから | こちらから |
詳しくチェック | 楽天 | 楽天 | 楽天 | 楽天 | Amazon |
メーカー | JHQ | FOUR SEASONS | ZAIGLE | FIELDOOR | GRANDOOR |
上記の5つのマルチグリドルは人気商品だけあって性能に関してはどれもかなり評判がいいです。
価格はもちろんですが、サイズやIHの有無、付属品の充実度などを比べてみるといいですよ。
それぞれのメーカーのポイントは次のとおり。
フォーシーズンのマルチグリドルはサイズ展開も豊富で、とってもお手頃価格
IH対応や便利な付属品にこだわらなければ、全然ありだね
【検証】タフまるJr.での使用は気をつけて!フォーシーズン マルチグリドルの実力に驚愕
「フォーシーズンのマルチグリドルなら、JHQやザイグルなどの人気商品と比べても遜色ないってことはよく分かった」
でも、肝心のカセットコンロ(タフまるJr.)との相性はどうなの?
油が無くても焦げつかないっていうけど本当のところどうなの?
って思いますよね。
というわけで、筆者がくわしく検証してみました。
検証したのは、やっぱり気になる下記の2点
それでは、さっそく検証スタート。
タフまるJr.で使用できるの?
結論から言うと、33cmサイズのマルチグリドルはタフまるJr.での使用は控えたほうがいいです。
なぜならガスボンベ部分にパン本体が一部覆いかぶさってしまうから。
長時間の使用はガスボンベが熱せられて爆発してしまう危険性があります。
もっとも気になるのは、むき出しのガスボンベとの距離感。
参考までに計ってみると、パンのふち部分までだいたい7cm程度です。
意外と距離が離れているので安心かと思いがちですが、油断は大敵。
実際に使用中に手をかざしてみると、ガスボンベ自体がそれほど熱くなることはありませんでした。
ただし、長時間使用しているとガスボンベカバーが、少しずつ熱くなっているのが確認できました。
家庭用カセットコンロでの使用はガスボンベ破裂の危険性があります。くれぐれも熱したパン本体またはハンドルがガスボンベに触れない、近づけないよう、十分に注意して下さい。
カセットコンロでマルチグリドルを使用する場合は、適正サイズのマルチグリドルにするか、大型のカセットコンロを使用するようにしましょう。
決してガスボンベ上にパンがかぶさらないように気を付けてください。
キャンプでカセットコンロの事故は実際におきています。油断は禁物ですよ。
下記にはあくまで参考として、フォーシーズンマルチグリドルとタフまるJr.の五徳のハマり具合を載せておきます。
タフまるJr.の五徳には載せるというより、ハマるというイメージです。
分かりやすいように、台座と同じ形に切り抜いた紙を置いてみました。
ガチっとハマるわけではなく、一定のあそびがあり前後左右に動きます。
ちなみにタフまるJr.にはこのパール金属さんの鉄製ミニ五徳がミラクルフィットするからおすすめ。
五徳じたいがザラザラした質感でスベリ止め効果があるし、ガタツキも無くなって調理がしやすくなるよ。
ちなみに20cm以下のマルチグリドルとなると、JHQのソロサイズ(19cm)が有名ですね
レビュー記事も書いているので気になるかたはぜひチェックしてくださいね
≫≫JHQ鉄板マルチグリドル19cmが詳しく分かるレビュー記事はこちら
ほんとに焦げつかないか?
続いては、焦げつき具合についての検証です。
焦げつき具合に関しては、登録者数3.5万人以上の人気のキャンプユーチューバー「ヤミツキソロキャンプ」さんがちょっと気になる比較検証をされていました。
「JHQ」と「フォーシーズン」の違いがよく分かる、とっても有意義な動画です。
こちらの検証結果によると、フォーシーズンのマルチグリドルだけ、なぜかはげしく焦げついています。
というわけで、わたしも「ヤミツキソロキャンプ」さんが試した食材と同じメニューも含めて、検証したいと思います。
- 目玉焼き
- セブンイレブンのハンバーグ
- 焼き鳥のたれ
結論を先に言うと、「ヤミツキソロキャンプ」さんと真逆の結果になってます。
評判通り、まったく焦げつきませんでした。
これはあくまで私の予想ですが、ポイントは下記の2点かと思われます。
- 「初めての使用の際は、いちど油を塗って温めてください」
- 「強火での使用はお控えください」
こちらは商品記載の注意事項、しっかり読まないと見落としがちなポイントです。
いくら魔法のような商品でも使用方法を間違えると残念な結果になってしまいます。
購入したさいは、ぜひ注意してくださいね。
目玉焼き
まずは、目玉焼きから。
もちろん、油をひかずにそのまま割り落とします。
さあ、焼き面を見てみましょう。
なんとまったくと言っていいほど、焦げつかず。
あらためてびっくりするくらいツルツルです。
セブンイレブンのハンバーグ
続いて、セブンイレブンのハンバーグはどうでしょう。
ジューシーなソースがどうなるかがポイント。
いっけん焦げついているようにも見えますが・・・
キッチンペーパーでサラッと拭き取ればご覧のとおり。
嘘みたいですが、これ本当です。
焼き鳥のタレ
最後は焼き鳥のタレのみでお試し。
筆者の経験では、この焼き鳥のタレがいちばん手強い印象。
やはり予想どおり、さすがにこれはしっかりとこびりつきます。
きっとタレに含まれるざらめの影響が大きいですね。
しかし、すぐにウェットディッシュで拭き取ればご覧のとおりぜんぜん大丈夫です。
調理後に時間を置きすぎると、さすがにちょっと大変です
なるべく早めに水につけるか洗い流すようにしましょう
【基本情報】これさえあれば何でも出来る!韓国発祥のグリドルパン
これひとつでなんだって出来る、そんな「FOUR SEASONS マルチグリドルパン」の基本情報をここでおさらい。
分かりやすいようにまとめておきました。
メーカー | FOUR SEASONS |
---|---|
商品名 | マルチグリドルパン |
サイズ展開 | S(25cm) M(29cm)※IH対応モデルあり L(33cm)※IH対応モデルあり LL(36cm)※IH対応モデルあり 3L(39cm) |
重量 | S(25cm):約550g M(29cm):約740g(IH対応モデル約860g) L(33cm):約980g(IH対応モデル約1080g) LL(36cm):約1.1kg(IH対応モデル約1240g) 3L(39cm):約1.4kg |
材質 | アルミニウムコーティング |
コーティング | フッ素樹脂コーティングイーティング |
IH対応 | 選択式 |
セット内容 | 本体のみ |
生産国 | 韓国 |
参考価格(税込み) | L(33cm):4,480円 |
ズボラなわたしには、なによりシーズニング不要が嬉しいポイント
汚れが落としやすくて洗いやすいのは魅力的♪
【まとめ】FOUR SEASONSマルチグリドルはコスパ最強!
やっぱりFOUR SEASONSマルチグリドルが最高すぎる。
本当にこれだけあれば、爆速・簡単・手軽にさまざまなキャンプ飯が楽しめます。
私も「JHQ」か「FOUR SEASONS」でめちゃくちゃ迷ったけど、選んだ決め手はこちら。
- 口コミや評判のよさ
- タフまるJr.との相性
- とにかくコスパ
あらためてFOUR SEASONS マルチグリドルを選んでよかったって思ってます。
売れてる人気の理由が分かりました。
もちろん、いい点もあればイマイチな点もあるのは事実。
- デイキャンがもっと楽しくなった
- おうちで楽しむキャンプ気分
- 料理がちょっと好きになった
- とってもヘルシー気分
- 荷物の軽量化に成功
- SNS映え抜群!
- キャンプの朝飯かんたん
- 取っ手が熱すぎる
- コスパを重視したはずなのに・・・
- 具材の入れすぎ要注意
- ただいま絶賛ケース難民中
- お手軽すぎて、もの足りない
正直「調理器具なら安心安全の日本メーカー、1万円くらいなら妥当でしょ」みたいなかたは、迷わず「JHQ」を選んでください。
しかし「コスパ重視で出来れば5千円くらい、品質もほどほどによければ問題無いよ」ってあなたは「FOUR SEASONS」を選んで後悔ないはずです。
■安心の正規品、抜群の品質で選ぶなら | JHQ | 9,130円(税込み) | |
■たしかな品質、抜群のコスパで選ぶなら | FOUR SEASONS | 4,480円(税込み) |
とにかくFOUR SEASONS マルチグリドルたったひとつあれば、めちゃくちゃ遊べます。
最後にもうひとつだけFOUR SEASONSマルチグリドルの大きな魅力をお伝えさせてください。
それは思い立った時にすぐ購入できる手に入れやすさです。
最近ではその人気からコスパと品質に優れたマルチグリドルがいくつか登場しています。
しかしどれも人気すぎて欠品つづき、再販されても争奪戦必須。
なかなか欲しいタイミングで購入できません。
その点FOUR SEASONSのマルチグリドルはかなり安定した供給量。
しっかり悩んで「これだ!」って思った時にポチることができます。
品切れの心配が少ないからしっかり悩んで考えることが出来るね
さぁあなたにピッタリのマルチグリドルを手に入れて、家族で手軽にらくちんキャンプ飯を楽しみましょう。
それからけっきょく私が買い足した取っ手カバーと収納バッグがこちら
マルチグリドルと相性抜群の便利アイテムを詳しく下記にまとめました
マルチグリドルをゲットしたらぜひ参考にしてみてくださいね
≫≫【合わせて買いたい】マルチグリドルが楽しくなる便利アイテムBEST10
やっぱり他のマルチグリドルも気になるってあなたは、下記2つのレビュー記事をご覧ください。
FOURSEASONSとはまた違った魅力たっぷりの筆者愛用マルチグリドルです。
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